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試合後のメンタル~次の試合のための心づくり~

関西予選は連戦ということで
今回は試合は終わったあとにすべきことについて紹介します!!

次の試合のための心づくりは
前の試合が終了したところから始まります。
勝ち試合のあと***
意外に思われるかもしれませんが、あまり振り返ってはいけません。
勝利の喜びは、無論悪いものではありません。
しかし安心や満足は「気」を浮かせ、「気」の緩みに繋がります。勝った試合の後は、負けた試合以上に用心する必要があります。充実した「気」で次の試合に臨むには、残酷ですが勝ち試合も忘れないといけません。

ここで、「クリアリング能力」を紹介します。
【トップアスリートは忘れる能力が高い】
「嫌なことは10歩あるくあいだに忘れる」
これはタイガー・ウッズ(!!)の言葉ですが、
競技スポーツ選手にとって、忘れることは極めて重要な能力のひとつです。例えばプロ野球でも絶好調の投手がたった1本のホームランで急に調子を崩しガンガン打たれだすシーンをよく見ることがあると思います。打たれたホームランが原因ではありません。ホームランのショックを忘れられず、「しまった!やられた!」という否定的な気持ちを引きずってしまったことが乱調の原因です。
ですから、嫌なことは早く忘れないといけません。

前の試合の失敗、ミス、また監督に怒られた嫌な気持ち・・・そういう記憶は、脳を否定的にし、発揮能力を低下させてしまいます。できるだけはやく忘れて、気持ちをすばやく切り替えてください。その忘れて切り替える能力を「クリアリング能力」または「イレーサー(消しゴム)能力」といいます。一流選手はみんな、良く消える消しゴムを持っています。失敗しても堂々としていて、すばやく切り替えようとしています。否定的になりかけた脳を切り替えて、前向きに、いきいきと働く肯定的な脳にします!!失敗した過去に縛られず、脳をだます勢いで堂々とプレーしてください。



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